感情に振り回されない、自分らしい人生にするための5ステップ!

思考習慣

感情に振り回されているあなたに

感情に反応すると行動が止まってしまう
感情のまま行動を決めると間違った方向にいく

例えば、イライラして、周囲に当たってしまってしまう・・・そんなことはしたくない!
例えば、ウジウジして、行動できずに止まってしまう・・・もういやだ!

そんな方に、提案したい、5つのステップ。紹介します。

自分をニュートラルに最適な行動を行う思考習慣をつかってみよう

感情で反応して、正しい行動できない。落ち込んでしまって行動が止まると言う方に教えたい思考習慣。

感情の波から立ち直る5つのステップを紹介

この5つのステップに沿って考えて行動すれば、自分の負の感情から一瞬で立ち直ります。

この方が提唱しているメソッドです

辻秀一先生のメンタルコントロールメソッド

Bitly

じーこは2018年から実践しています。
このメソッドで、自分の感情を大切にしながらも、感情にとらわれずに行動を選択する様になりました。

どうしても感情だけで行動する人はぜひ一読してほしいと思います。

感情の波から立ち直る5つのステップを紹介

5つのステップの図解を最初にお見せします。

この5つのステップのコンセプトは、なんども言うように、感情だけにとらわれない。感情に過剰な反応をしないようにしてから、どのように行動していくのか考え、選択していくものです。

ここでの感情の考え方というのは、事実だけをしっかり見据えるということです。

ある出来事(事実)が起こると、それは一つのモノゴトなのに、人間というのは感情によって、ご機嫌な感情だったり、不機嫌な感情を持ったりします。

しかし、事実は変わらない。感情はそのまま受けて、モノゴトにどう対処していくのか考える事に価値があるということを言っています。

5つのステップとは

step1.モノゴトが起きた時に感情に気付く

モノゴトが起きると、人間は感情を持ちます。喜怒哀楽と様々な感情が現れ、自分がそれに反応します。

その感情自体に問題はありません。人間なのですから、感情を持つのは当たり前です。

ただ、その感情をしっかりと受け止める必要があります。特に男性は、感情を素直に受け取るのが苦手です。感情の表現方法が限定的だからです。嬉しいとか楽しい、苦しいと言った簡単な表現しかできない為、自分の状態をうまく把握できません。一方女性の場合は感情の表現がとても豊富です。イライラする。がっかり、やばいなどなど、女性から始まった表現方法が多いですよね。

感情の状態を上手に表現できる人は、自分を認めるのが上手な人です。
その人の方が、感情をうまく受け取る事ができます。

感情の受け止め方をしっかりすることで、正しく落ち着きます。
今の私は、この状態なんだと状況を把握しやすいです。

一方、感情表現が疎い人は、自分の正確な状態がわからない為、無駄な心配が芽生え、落ち着きがなくなることが多いです。

Step2 事実に意味をつけている事に気づく

事実は事実。起きた事はそのままの通り、起きた事です。しかし、人間はそれを自分の都合の良い状態に解釈します。

例えば、朝寝坊していつもの電車に乗り遅れたAさんがいたとします。
Aさんの状態(事実)は朝寝坊したということと、電車に乗り遅れたということだけです。しかし、寝坊した事で、自分にとってとても残念な気持ちになってしまいます。

その感情から、ネガティブな事を考え始めます。
朝寝坊したのが悔しい。なんでこうなったのか・・・目覚ましもセットつけていたのに

(悔しい事からの、責任探し)

電車に乗り遅れた、すごくショックだ。なんで乗り遅れたんだ?踏切の遮断機がおりてきたからか?

(ショックなことから、原因探し)

しかし、事実は変わりません。事実の結果も変わらないことが多いです(この場合は乗り遅れに伴う、会社遅刻。)

これを、事実に意味をつけると言います。
自分は意味をつけていることをやっていると認める事が重要です。

Step3 事実に意味はないと築く

感情に反応し、意味をつけようとしても、事実は変わりません。
遅れた事は変わらないのです。それなのに、事実の意味をつけようと何度も、意味のない思考を繰り返してしまう癖が人間にはあります。

(言い訳を考えるのがうまい・・・という人いますよね)

事実に意味をつけること自体、あまり意味がありません。と、いうことに考え直す必要があります。

Step4 ニュートラルになる事に価値があると考える。

感情により事実に意味をつけないように認識したら、その感情を受けた自分がニュートラルになった方がいいと気づく様にします。ニュートラルな自分がいれば、事実に対して正しく把握する事ができるでしょう。感情はそのままにして、自分をいつも通りニュートラルな状態にすることに価値があると考えるのが良いです。

ご機嫌な感情の場合は、事実に対し、余裕をもって正しく見る事ができるので良いでしょう。
一方、不機嫌な感情の場合、自分や他社、モノゴトに対し、否定的な考えをしやすいので、正しく見ていない可能性があります。

感情に流された状況把握は謝ったものを見てしまう可能性が高いです。

なので、ニュートラルな自分の方に価値があると、考え直しておくのが良いです。

Step5 自分の心は自分で決めると考える

ここまできて、芽生えた感情から事実に意味をつけるよりも、事実は正確に把握した方が良いと考え直したら、自分の心は自分で決めると考える事です。

簡単に言うと、自分はどうありたいか、自分で決めて行動するという事になります。

例えば、悲しい事実があった場合は、しばらく悲しんで泣きたいというのであれば、それをしていくのがいいでしょう。とても悲しい事実に対し、どうしようもないと自分で判断したので、良いと思います。

誰かのせいで、怒り狂うような事実があった場合・・・それに対し、自分はどうありたいですか?人によっては、相手を怒ることもあるでしょう。自分の心を自分で決めたのであれば、それも選択肢としてあります。ありたい自分をしっかり見極める事が重要です。

ここまでの5stepについて、簡単な事例を纏めてみました。

こんな感じです。

ここで特にポイントになるのは、雨が降るという事実に対し、なんぜ雨が降るんだと怒っていては、何も変わらないという事に気づく事です。

事実に対して意味をつける事は、自分であり、それをしてもあまり意味が無い。
どういう事をするか考える事に価値があると気づくきっかけになります。

あなたの具体的な行動は・・・

5つのステップはすぐには使いこなせません。
プロスポーツ選手の様に、トレーニングが必要です。

日常の小さなことでいいので、5Stepを使って、自分をニュートラルにしてみましょう。
やってみて、何となくつかんできます。

慣れてきたら、徐々に大きな感情に対応していくのが良いです。

まとめ

感情に反応するのではなく、受け止めよう。
事実に意味をつけているだけと考えていこう。
行動を決める時にニュートラルな自分でいる事に価値があると考えよう。

自分で自分の心を決めていこう。

これができるようになると、人生が楽になりますよ。

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