最近、こんな言葉多くないですか?
「行動あるのみ」
「行動しか勝たん」
「行動の繰り返しで結果がついてくる」
この「行動」という言葉でトラウマになっている人多いんです。
そんな人には「何もしない習慣」をおススメします。
行動・行動マウントだらけの現代に衝撃の習慣?
今年最初に読んだ本はこれでした。
休むということに焦点をおいた習慣・・・
今の自分にしっくりしたんです。
休むということは行動とともに、
下手すると、行動以上に大事なことかもしれません。
改めて、人間らしく生きるために、
いかに休むかを考えることが重要なのではないでしょうか?
この著者の考え、深い洞察に感銘しました。
疲れていることにきづいていない人になっていませんか?
とにかく動くことが賞賛される時代。
そして疲れ果てている人々。
SNSを見てて思うのですが、
この二極化が顕著になっていると思います。
Twitterで数か月前、あんなに活動していた人が、
突然姿が消えてしまい、アカウントを覗きに行くと、
まったくtweetしなくなっていたというのが多いです。
消える直前のツイートはとてもアクティブな内容でした・・・
最近は自分を追い込んで疲れていることに
気づかない人が多いのではないでしょうか?
行動×行動と共に、
疲れる前に休む習慣を取り入れることが
重要な時代になったんじゃないかと切に思います。
アクティブに休む!最適な自分にする→疲れる前に休む!
「何もしない習慣」という本には、
本当に何もしないということを書いているわけではありません。
「何もしない状態を作るために準備する習慣」というのを説明しています。
事前に休む習慣をみにつける
大事なことは疲れる前に休むことです。
そのためには疲れるきって動かなくなる前に、
疲れが来ていることを察知する必要があります。
それはストレスです。
ストレス(イライラ・怒るなどなど)を感じたら、
疲れがまさに迫っているということでしょう。
そうしたら、休むためのトリセツを自分で準備し、
半自動的に実行することです。
幸せにしない行動をやめる
例えば、異様に長いネットサーフィン。
無駄だったと思ってストレスを感じる事ありませんか?
こんな時は管理方法を決めてしまいましょう。
快楽的なことは、自分が楽になることなので重要です。
大事なことはダラダラしない事。
やる時間を決めればいいのです。
その時間が過ぎたら「何もしない」状態になることです。
自分にあった状態を理解する
何事もほどほどに。。。大事です。
何もしない時間をつくるとは、
過剰な努力を抑制する効果があります。
その為には自分に合ったことを、
やればいいのです。
頑張って我慢する必要はありません。
自分にあった生活を・・・朝活は体にあってますか?
実は早く寝て、早く起きる朝活には
人によって向き不向きがあります。
自分にあってるか確認する事は大事です。
そして、合わないことには「何もしない」ことです。
他にありませんか?
自分に合ってない習慣、行動は、
自分に負担をかけるだけです。
負担をかけるくらいなら何もしない方がマシです。
好きなものは遠慮なくすこしずつ
ダイエットしているから、食べると太りそうだからと、
好きなものを全く食べないという我慢も続きません。
余計な負のエネルギーを生んでしまいます。
我慢は「しない」ことも大事。
すきなものは少しであれば、
大きな影響はありません。
何事もほどほどに・・・がちょうどいい。
心地よいちょうど良さを基準に考える。
この考えが「何もしない習慣」の本質だと思います。
何もしない習慣を取り込むステップで、快適な生活を手に入れる
何もしないとは心地よさを追求することが本質と考え、
5つのステップを踏んで習慣化することを推奨しています。
あなたも「何もしない」ことで得られる、
心地よさ、安心感を手に入れてみませんか?
①心地よいと思う行動をリストアップしてみましょう
散歩をする、コーヒーを飲む、少し昼寝をするなどなど、
自分にとって心地よい行動を確認してリストアップしてみましょう。
心地よい行動を忘れることもあります。トリセツの一部として、
まとめておくと、必要になった時にすぐに行動できます。
②何もしない時間を作るために効率化する。
何もしないといっても、その時間は必要です。
無駄な時間があれば、「何もしない」という心地よさは得られません。
普段の行動で無駄を省いたり、必要なことだけにしたりと、
効率化を図る必要があります。
もっと言えば、「何もしない」という心地を得るために、
時間を作るために、普段の行動を早く終わらせる意識が高まるかもしれません。
③何もしない習慣を取り込む
実際に何もしない習慣を取り込んでみましょう。
その時間をどんどん伸ばしてみましょう。
そうすることで、何もしない時間帯を意識することができるようになります。
また、心地よい行動を繰り返せば、また別の新しい心地よい行動が
見つかることもあるでしょう。
少しずつ、何もしない時間を増やしていくのがよいと思います。
取り入れる基準はあくまでも自分自身が心地よいかどうかです
④悪習慣とセットになった行動を探してメスを入れる。
悪習慣になるのは何かがきっかけになっていることがあります。
甘いものを食べるとき、コーヒーがきっかけになっているのかもしれません。
食べすぎはお酒が入っていることもあります。
悪習慣になっている時の自分の行動を見直すことで、
何もしない習慣に変えていくことも大事です。
⑤自分の変化に気づく。そして継続していく。
何もしない時間が生まれると、
自分にとって心地よい時間が増えます。
そうすれば、自分に変化が現れるでしょう。
それを実感することが重要です。
自分にとって良い事だと認識していれば、
継続しやすくなります。
「何もしない習慣」を今年の新しい習慣に
混沌とした現代を生き抜くには、
自分自身の軸が固まっていることが大事だと言われます。
その為には「自分らしく」いられる時間が多ければ多いほど良いのではないでしょうか?
「何もしない習慣」によって、本当の自分自身をいつでも取り戻せるようになると思います。
是非、本を手に取ってみて、自分の習慣の一つにしてみませんか?
あとがき
情報過多の今の時代。
やることが本当に多すぎます。
頭の中にいろんな情報を詰め込んで、
フリーズしている状態になるのはもったいないことです。
その状態なのに、行動優先で時間を費やすのは、
もう終わりにした方が良いでしょう。
自分らしい生活に取り戻すには、
「何もしない習慣」。
まさに逆転の発想。
大きな転機になるかもしれません。
私もこの習慣を取り込んでから、
毎日に余裕が生まれるどころか、
パワーを出すべき時に、しっかり出せるようになってきました。
何事もバランスが大事なのかもしれません。
行動と休息。
この2つの要素をうまく取り入れることを意識していきたいと思います。
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